最近ゲーム界隈でなにかと話題のクラウドゲーム。「そもそもクラウドゲームって何?」という疑問や、よく名前を聞く「Google Stadia」等の各種クラウドゲームサービスの比較、その他気になる遅延等についても解説していきます。

 

そもそもクラウドゲームとは

これまでゲームで遊ぶためには、高価なゲーミング用PCや「PS4」「Xbox One」等の家庭用ゲーム機などを購入し、さらに欲しいゲームソフトを購入する必要がありました。しかし、そんな固定概念を覆したのがクラウドゲームです。インターネット環境が整っている場所であれば、ハードを選ばずにどんなタイトルでも遊べるようになる。例えば、これまで高価なゲーミングPCを買わないと遊べなかったようなタイトルが、ネット環境の整った場所とクラウドゲームに対応したハード(普通のPCやスマートフォンなど)さえ準備できれば、高価なPCを買わなくとも遊べてしまうというわけです

 

なぜゲーム機が不要?

普通ゲームをプレイするには、ゲームを起動させるために必要な様々な処理を行うための、高性能なゲーム機(もしくはPC)が必要になります。PlayStationが時代と共に1→2→3→4と新しいゲーム機を発売するのは、ゲームソフトに利用される技術が日々進化し、どんどん負担が大きい処理をゲーム機側で行う必要が生まれるためです。クラウドゲームではそれらの高負荷な処理を、クラウドゲームサービスを展開する企業側が自社のサーバー上で遠隔で行うことで、実際に私たちが遊ぶPCやスマートフォンではそれらの処理を行う必要が無くなるため、高性能なPCやゲーム機も不要になります。

 

各種クラウドゲームサービスを紹介

前項でクラウドゲームについて軽く述べたので、ここからは具体的なクラウドゲームサービスの紹介をしつつ解説していきたいと思います。

 

Google Stadia

「Google Stadia」は、皆さんおなじみのGoogleからリリースされたクラウドゲームサービスです。主な特徴としては、

  • テレビ/パソコン/タブレット/Google Phoneから利用可能
  • 月額料金は9.99ドルから
  • 配信タイトルはPRGやスポーツなど22タイトル

専用のコントローラーが別売のため、月額料金以外にも多少の初期費用はかかるが、Chromeを搭載しているデバイスであればどのデバイスからも遊べる他、ボタンひとつでYouTubeに配信可能など、Googleのサービスと親和性が高く使いやすそうな印象を受けます。ただし現在(2020/1/10)、日本ではまだサービスを開始していないのがネックです(北米やヨーロッパ等14カ国に対応)。

 

PlayStation Now

「PlayStation Now」は、「PS4」等を開発しているSONYが展開しているクラウドゲームサービスです。

  • PS4/PC(Windows)から利用可能
  • 1ヶ月利用券が,1180円/1年利用券が6,980円(月額約580円)
  • ダウンロードしてしまえばインターネット環境が無くてもプレイ可能
  • 400以上のPS4/PS3用タイトルがプレイ可能

こちら大きな利点は、クラウドゲームサービスといいつつダウンロードできてしまう点。ただし、PCで利用する場合はダウンロードは不可なので注意が必要です。また、タイトル数も400以上と、先ほど紹介したGoogle Stadiaと比べるとかなり多いです。タイトル一覧を眺めていると、少々古めのものが多いように感じますが、PS3/PS4の往年の名作も数多くあるので、まだ遊んだことがないタイトルが多い人にはおすすめできそうです。

PlayStation Nowソフト一覧

 

Microsoft Project xCloud

「Microsoft Project xCloud」は、「Xbox」シリーズのMicrosoftからリリース予定のクラウドゲームサービスです。2020年内にサービス開始予定。現時点で分かっている特徴としては

  • Androidを搭載しているスマートフォン、タブレットから利用可能
  • 50以上のタイトルを用意
  • 対応地域はアメリカ・イギリス・韓国

まだ分かっていることが少なく、他のクラウドゲームサービスとどのような違いがあるかハッキリとは分かりませんが、業界大手のSONYと双璧をなすMicrosoftのサービスなので、期待できることは確かです。

 

気になる遅延は実際どうなのか?

通常よりも手軽にゲームが楽しめそうなクラウドゲームですが、「遅延が気になる!」という方も多いのではないでしょうか?「Google Stadia」に関して、アメリカの日刊紙であるワシントン・ポストの記者、Gene Park氏が遅延を検証しています。

添付されたGIF画像を見る限り、かなり入力遅延があるように見えます。

 

まとめ

今回はクラウドゲームサービスについてまとめてみました。
徐々にサービスが開始になっているクラウドゲーム。2020年はもしかしたら「クラウドゲーム元年」になるかもしれません。

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