複数のQR決済を1つに!クラウドペイのメリットなどを解説

キャッシュレス決済、〇〇Pay、スマホ決済……そんな単語が多く聞かれる最近ですが、「うちにも導入してみたいけど何が何だかわからないな…」そう思っているお店の方もいるはず。ここでは、「サービスが多くて困る」「使ってみたいけどどうしたら良いかわからない!」そんな方向けに「クラウドペイ(Cloud Pay)」の解説をします。

 

クラウドペイとは

世の中には現在、〇〇Payと呼ばれる決済サービスが多く存在します。これを使うとユーザーは手軽にQRコードで決済が可能。さらにポイント還元も受けられ、どんどん人気が広まっています。また、そんなユーザーを呼び込むために導入を検討するお店も増えています。ただし、〇〇Payは提供会社ごとにたくさんの種類があり、お店側はどれに対応すれば良いのか悩んでしまうことも…。クラウドペイとは、そんな複数のQR決済サービスを1つのQRコードで対応できる小売店向けのマルチ決済サービスです。現在クラウドペイでは、1つのQRコードで8つの決済サービスに対応。店頭にはバーコードが一つ表記され、お客様がこのコードを読み取ることで決済が完了します。

 

クラウドペイの対応QRコード決済サービス

クラウドペイが対応できるQRコード決済サービスは、d払い、LINE Pay、メルペイ、Alipay、WeChatPay、Kakaopay、AlipayHK、Alipay connectの8つ。

メルペイとLINE Payは順次対応とされており、2019年12月時点でau PAYの対応も発表されました。今後も対応できるサービスは増加すると期待されています。

AlipayやWeChatPayなどは日本ではあまり聞き慣れないかもしれません。これらは現在中国を中心としたアジア圏で注目されているサービスです。そのため海外のお客様が多いお店にとってメリットになるでしょう。

 

 

クラウドペイの導入メリット/デメリット

クラウドペイの導入メリットは大きく4つあります。

複数のQRコード決済がひとつにまとまる

もし別々にサービスを導入するとなると、その数だけQRコードの設置が必要。すると従業員の手間やレジの混雑が予想されます。クラウドペイの場合、1つのコードで複数のQR決済サービスが対応可能です。そのため、各サービスに合わせたコードを用意する必要がありません。従業員も一つのコードを見せるだけで済みます。

 

各サービスへの加盟店審査も一括

本来複数のQRコード決済サービスを利用するとなると、申し込みや審査もそれぞれ必要です。当然その分手続きも大変になります。それがクラウドペイであれば、複数のサービスの加盟店審査もまとめて受けることができます。審査は約1~2ヶ月ほどですが、申し込みも審査も1度で済むので手間は大きく省けます。

 

初期費用・運用コストは無料

クラウドペイは、専用の端末や回線も不要。運用コストもかかりません。用意するのはクラウドペイ対応のQRコード一つのみで済みます。そのため、クラウドペイであれば初期の導入費用、月額固定費などもかかりません。費用が気になるお店の方も安心して利用することができます。

 

日々の売り上げ管理もスマートフォンで対応可能

スマホやパソコン端末にクラウドペイの店舗アプリをインストールすると、毎月の売り上げ管理もできるようになります。POS端末を利用できないお店であっても、これを使うことで簡単に日々の売り上げの推移や状況確認もできるようになるでしょう。

 

 

クラウドペイの導入にあたって、注意しなければならないのは大きく2点です。

クレジットカード・電子マネーは利用できない

QRコードを使った決済サービスのため、クレジットカードや電子マネーでの対応はできません。

 

対応していないサービスもある

クラウドペイで現在対応できるサービスは8つであり、「楽天ペイ」「PayPay」などは現在未対応となっています。もちろん今後対応になる可能性はありますが、すべてのQRコード決済に利用できる訳ではありません。

 

クラウドペイの費用・手数料

加盟店の決済手数料として一律3.24%(税込み)がかかります。これはクラウドペイ加盟店であれば一律で、毎月クラウドペイの利用手数料として売り上げの3.24%をクラウドペイへ支払うことになります。クレジットカードの手数料がおよそ4~5%であることを踏まえると、決して高い手数料ではないでしょう。

 

 

類似サービス「JPQR」との違い

クラウドペイは株式会社デジタルガレージが提供するサービスですが、類似したサービスに総務省が推進する「JPQR」があります。これもクラウドペイ同様1つのコードで複数のQR決済サービスを利用することができます。クラウドペイとの大きな違いには、JPQRは利用者がQRコードを表示してお店が読み取る「ストアスキャン式」にも対応できることです。また、クラウドペイとは異なり「Origami Pay」なども対応していますが、こちらはまだ今後のサービス予定が多く、準備期間のような状況です。

そのため現状でQRコード決済を利用するのであれば、手軽に導入可能なクラウドペイをおすすめします。まずは利用して、その後必要に応じて検討をしてもいいでしょう。

 

 

クラウドペイのまとめ

QRコード決済が普及し様々なサービスが提供される一方、店舗側は各サービスへの対応の手間が懸念されています。今回のクラウドペイでは、複数のサービスをまとめて利用することができ、導入コストは最小限となっています。そのため「サービスを導入したいけれどどれを選べば良いかわからない」という方にはとてもおすすめです。今後もキャッシュレス決済が増えると予想される中、まずはぜひクラウドペイ導入でサービスを試してみてはいかがでしょうか。

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